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FC FALCO ゆおコーチのブログ ~弱い自分と向き合おう~
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2022/12/23のBlog
[ 23:39 ] [ エリート塾 ]
今日のナイター練習はファルコとエリート塾との合同練習!!

かなり冷え込み、グランドでやるにはちょっと厳しい寒さだったので室内練習にしました。体調があまり万全ではない子が多いのもあるし、今はトレーニングの中身にこだわっている事もあって話をする機会も多いからです。外で寒い中、話が多いと子供達の身体が固まってしまうので、そこも考慮して室内でやるようにしました。

中だから暖かいとまでは言いませんが冷たい北風がない分かなりマシだったと思います。怪我をしないようにしっかりとアップをやってからトレーニングしていきました。
今日は最初に全員が意識してほしい3つのポイントを話しました。

ボールと身体の関係、ボールを身体の幅以内に扱う、自分と相手との距離感という3つです。何事も意識して行わないと意味のないトレーニングになってしまうし、逆に言えば意識を強く持ってトレーニングしたならば、どんなトレーニングをしても必ず効果として残っていくという事にもなります。つまり、トレーニングは【何をするか?】よりも【どのようにするか?】のほうが重要だという事です。意味を持って今週もずっとやってきた事を小学生も含めたメンバーにみんなで確認しながらやっていくようにしました。
今日、途中に2年生が【小学生の教え方が難しくて・・・】と悩みを打ち明けてくれました。金曜日は小学生達にしっかりと伝えていくのも一つのトレーニングにしている所もあるので、積極的に関わってくれるのですが、何しろ日頃のトレーニング意識にも差が大きい事もあって、なかなか伝えたい事を理解しようともしてくれません・・・。言われた事をやる習慣が強いから考えさせようとしても考える習慣がないのでなかなか対話をしながら考えるという所に行き着くにも時間がかかるのです・・・。

ただ、こうやって本来は【ただ教わる側】の中学生が伝え方を悩んでくれるというのは良い成長の一環だと思います。
今は守備の事という位置づけでやっていますが、別にこれは守備の事、という括りではない事が分かってきました。

・テーマに沿った意識を持つ事
・勇気を持ってプレーする事
・繰り返し行う事
・考える事
・工夫する事
・修正する事
・試す事

などなど、色々なメリットがある事に気づきました。このテーマでやり始めてから練習の最後に行っていたゲーム形式の時間はほぼありません!1対1や2対2のまま終わる、というのがほとんど。でも、それを【え??もう終わり??】ってなるぐらい集中しているのが今のみんなの現状です!
各自なりに考え、各自なりに工夫してくれています!

みんなが今悩んでいるのは【各自にこびりついた癖】です。これにかなり悩んでいるのですが、正直言ってこのこびりついた癖を【僕の武器】と最初はずっと勘違いするのです・・。

そこから考えれば随分成長したと思うし、こういう葛藤を出来る時間は本当に貴重なんです。一人一人が成長するきっかけはこういう心を使った時間であり、回数なのです。

誰かと比べるのではなく、自分との勝負のつもりでこれからも一回一回のトレーニングや試合の機会を大切にしていきましょう!!

今日からいよいよ冬休みですね!体調を整えて元気に過ごしましょう!!
2022/12/22のBlog
[ 22:27 ] [ 練習の様子 ]
今日はナイター練習でしたが、グランド不良の為に室内トレーニングとなりました!

かなり冷え込んだし、練習後にはちょっと雪も降ってきました。。。とは言え、今日は冬至ですし、寒いのも当然ですね!この寒さに体調管理も難しいですが、各自なりに出来る対策はしっかりとやっていきましょう!!

今日も小学生が参加をしてくれたので一緒に積み重ね。小学生にしたら非常に目新しい事を言われる感覚かも知れないし、厳しいと思うかも知れません。でも、やっぱり小学生を見ていると【コーチ(大人)に言われた事だけをやってきた】のがよく分かります。自分という存在をハッキリ出せない子が多いです。教える側に関わる大人がこの辺りを真剣に考えないと本当に【金太郎飴】を量産するばかりになります。。
今日も中学生には【奪う】事を目的とした上での大切な要素として【軸】の事を話しました。

みんなはこの時代に生まれ、便利な道具が多く、ちょっと困ればパソコンで、動画が見たければネットで、って手軽に出来るが故に、【小手先ばかり】が上達します。

パッと見てなかなか分からないものが多いですが、やっぱり細かい部分の変化を求め出すとこういう所の小手先加減がものすごく邪魔になってきます・・・。変化の妨げになっているのは間違いないし、自分が上達していく為に動画で勉強し、自分なりに真似をしていくやり方も間違っているとは思わない・・・。

でもね、ネットにしてもあくまで【君の意思に沿った検索】をする訳で、苦労してうまくなる方法って調べるよりも、楽をしてうまくなる方法のほうが圧倒的に多いはず。そもそも自分にとっての一番大切なものはネットでは絶対に見つからないという事を前提に持っておいてほしい。
自分の中の本気が何か?軸は何か?によって検索の仕方も変わるし、見方も変わる。

そこが正直、かなり曖昧だから今日のトレーニングで成果を出せた選手はハッキリ言って一人もいなかった・・・。もちろん成功を前提に考えればメニューのやり方が悪いしコーチの責任。

でも、コーチとしてはプレーの成功云々よりも【各自の中の軸】に目を、向けたら大きな差を感じた。自分の中に軸があると工夫が出来る。でも、それがないとコーチに言われた事ばかりをやろうとして後追いの行動になり、自分だけの成果をなかなか残せない。
もっと自分という人間から考えたほうが良い。

サッカーをする以前に、一人の人間で一人の男。その自分がどうあるべきか?どうありたいか?をまずしっかりと考える必要がある。

犯罪を犯さない人間、とかの○○しないではなく【これをやる人間】という考え方。それが自分の軸になっていく。その軸によって考え方に変化が生まれ、各自風のアレンジ、工夫が生まれる。そこの段階にまだ全員が達していない。

ファルコは長い一人の人生を見た時の踏み台に過ぎない。通過点の今だからこそ、やるべき事があると考える。
男として、人としての軸を育て、僕はこういう人間だ!とハッキリ言える人になってほしい。

サッカーの技術も、勉強も、人付き合いも、全部必要な事だし、そう思える自分にまずはならないといけない。サッカーだけ、勉強だけ、人付き合いだけ、になってはいけない。狭い世界の繋がりで終わる。

広く、大きく広がった世界から物事を考えられる大人になってください!その為に今という時間は一生に一回の大切な時間。無駄にしたり、○○でいいや、、、と曖昧になる事なく、思った事を精一杯やれるようになろう!

未来は自分次第。そして、それを一緒に叶えようとがんばってくれる仲間の存在。両方がないと達成は不可能。サッカーの面白さ、サッカーの難しさ。
2022/12/20のBlog
[ 22:44 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

週末の試合を終えて、こちらがどうこう聞かなくても子供達の中で答えは決まってるのです。やりきった?チャレンジ出来た?後悔が残った?何もやらないまま?

子供と言えど感情を持つ生き物であり考えています。だからこそ各自の思いがあり、それを見ながら、付き合いながら、見合わせながら、進めていくという流れを作らなければいけません。どこかのタイミングから【大人の言う事を聞いておく】という形が入ってしまうと、それをきっかけにずっと任せる事になります。自分の脳や感情を使わずにそのまま過ぎていきます・・・。
今日のスクールで小学生を相手に言った話で、

【君たちが心から楽しめていないのは、本気でやっていないから】という事。それは中学生だろうが、高校生だろうが、大人だろうが当てはまる事です。

特に男の子はプライドを持っていくから【やってられるか!】という文言と共に投げ出していきます。本気でやるのが恥ずかしいから誤魔化していきます。出来ないがバレないように、やらないという選択肢で自分を誤魔化すのです。

そんな人間を間近にも、何人も見てきているからこそ目の前の純粋な子供達にはそうなってほしいくないし、その為にも自分が堂々と向き合っていきたい。自分に負い目がなければしっかりと向き合う事に恥ずかしい事はありません。今日も、そんな自分のプライドなんかに邪魔されないように、子供に土下座をやりました(別にそんな悪事をしたからではありません)。単純に、素直に、自分が悪いと認める時には謝る。頭を下げる、という当たり前の事を出来るかどうか、を自分で試してみたのです。
あっさりやれました(笑)

コーチのくせに、とかじゃなく人と人の付き合いだから自分が悪い時には謝る。当たり前の事だけど、大人のプライドが邪魔をしてこんな単純な事すら出来ない大人が多い。知識が増え、言葉が増え、言い訳ばかりをしてしまう大人・・・。それでは目の前の子供が育たなくなってしまうので、自分はまずは自身が素直でありたい。

自分は自分を良いコーチや良い指導者だとは思っていないし、未熟だからこそ良くなりたいと思っている途中だから子供よりも上とか思ったりはしない。対等に扱うというのは決して舐められるとかの話ではないという事。余計なプライドがある大人はそう捉えてしまって上から目線で支配する選択をする。
結局、大声張り上げて怒る人はそれだけ自信がないって事だと気付きました。

自分の感情を振り返った時にもそれは痛感します。子供達と素直に向き合い、子供達が抱えている思いや悩みが聞かなくても自然と分かる(詳しくはなくても、雰囲気の違いだけでも気付く)大人になりたいと思う。

今日も子供の顔色や空気を一生懸命探っていたら色々な思いが見えました。良い、悪いは別に自分が見える空気が良いものか?どうなのか?の確認も本人達に取れました。

もう10日で今年も終わります。来年も、とか先の野望も大事ですが、とにかく一日一日をこれからも大切にし、2023年はさらにそれが大切に出来る人間になりたいと思います!

今日も心を動かしながらトレーニングを行ってくれたみんなありがとう!!寒くなってきたから体調管理もしっかりとやっていきましょう!!
2022/12/17のBlog
今日は朝から小野の旭丘中さんでのトレーニングマッチでした!!

早朝にも関わらず相手は会場準備をしてくださり、自分達は試合をさせてもらっている立場。送迎は親にしてもらい、全てを委ねたままで試合が出来る環境・・・。

甘え過ぎていませんか???

準備は?アップまでの時間は?自分から動きましたか?寒さも各自違いますよね??

試合をするのは誰ですか?

こんな所から言わないといけない1年生達です・・。
トレーニングマッチだから出れるのは当たり前、ですか?

ちょっと考えが幼いな~と感じます。もちろん、【知らない】部分でしょう。でもね、こういう部分って【人間力】だと思うし、ちょっと考えたら分かる所でもあると思います。方程式がある訳でもない中で、心を使った者だけが見える景色と言うのでしょうか。。。

芯の通った人間になってもらいたいのです。サッカーをやる以前にみんな一人の人間であり、一人の男なんですよ。

今日トレーニングマッチで、久しぶりに厳しい話をしました。普段はトレーニングの時間に厳しくしても試合の時は基本的には言いませんが、あまりに低い次元の考え方に改める必要が多々あったからです。
試合はA戦を2ゲーム、B戦を1ゲームさせていただきました。

A戦のほうは2年生が開始から足と気持ちがしっかりと相手を押し込む事に成功し、良い勢いを持って、また1試合を通して相手にチャンスらしいチャンスを生ませないぐらいにしっかりと守備意識がありました。仲間の特徴も理解し、前の選手が前を向き、中盤がそこにサポートしたり、裏へ抜け出したり・・・ボランチ二人の動きがとにかく人として素晴らしいと思える。明也くんのサポートは他に違いを出せるぐらい仲間の攻撃が途絶えた瞬間に助けに行ける。主将の唯翔くんは裏へ飛び出し仲間のプレッシャーを分散させる。元々唯翔くんは自分は体力がない、走れないなんて言って入団してきたにも関わらず、今ではピッチ内で一番走っているぐらい走っている。

西田くん、杉本くんのファルコの攻撃核弾頭である二人は共に途中入団でありながらすでにチームになくてはならない存在として攻撃は全て彼等を経由して行われるというぐらいの関わりを持って全体を前に押し上げてくれるし、自らもシュートまでいける。

サイドの叶翔くんは何度でも相手の守備陣を崩壊させるまでチャレンジする強いハートにより、文字通り混乱させた。何度もチャレンジするその気持ちの強さが最大の武器。
そしてテーマである守備ではセンターの泰典くんは絶妙のポジションから相手よりも先に触り、触れないと分かった瞬間に相手の懐に飛び込んで自由を奪う。史弥くんは抜かれない自信を持ち始めてきたし、自分の間合いを分かってきたから自信を持って相手に強い身体をぶつけられる。両サイドバックは共に苦労人の翔くんと悠佑くん。どちらもいつも練習でうまくいかなくても学びをやめない!だからどんどん吸収し、その中で自分のストロングポイントを見つけてきた。二人の才能は【コツコツやれる努力家】という所。二人が今中心としてやっているのは一番近くで見てきたコーチからすれば【当然です!】と言えるぐらい素晴らしい努力をしてきている。
2年生がキャラが濃いだけに【普通】ではなかなか中心にまではいけない。自分の良さ、武器、その上で【仲間と繋がって出していく】という所までいかないとスタートとして試合に出れないという所。丈斗くんにも、碧衣くんにも絶対的な武器があるけれど、仲間との中での活かし方がまだ自覚出来ていない段階。

悪いけど、ここは個人で見つけるしかない!しっかりと足掻いて一気に周りを追い抜くつもりでやってほしい!

こういう風に書いたのは1年生がそれだけ集団になると埋もれてしまうから。試合をやってもなかなか思うように、うまくいかない。
・・・・そして何よりも・・・・・・

【うまくいかない事は悪】と思っている事だ。

だからチャレンジしに行く器量がそもそも足りない。技術じゃなく、体力じゃなく、考え方の部分。

うまくいかない経験こそが自分を強くしていく材料になる事を思う器量がない。どうしても育ってきた環境の中で【うまく・正しく・ミスしない】ようにさせられてきた習慣が強すぎて。

そして最大の課題はそういう気持ちを【自分が良いと思った】ではなく【大人の良い方向へ向けられてきた】事。サッカーは瞬間、瞬間に場面が変わり局面が変わる。その都度自分の判断が必要な中で誰かの判断を聞いている暇などない。ゆっくり考える時間もない。

そういうスポーツだから彼等1年生の本音が丸裸になる。自分の頭で判断し、心で決断する経験があまりに少ない。これは自分が今後関わる責任の中での最大の課題。

試合は楽しい?苦しい?今は決して楽しいとは言えないだろう・・・。でも、これを越える以外に【本当の楽しさ】に出会う日も来ない。

このまま2年生に憧れて終わるのか?自分で一歩を踏み出すのか?

決めるのは自分。やるのも自分。

応援は任せろ!!責任はコーチが持つ!!一歩を出せば力を貸せる!とにかく今を乗り越えろ!!


会場準備、試合をしてくださった旭丘中さん、雨も降る中ありがとうございました【礼】
2022/12/16のBlog
[ 23:43 ] [ エリート塾 ]
今日はナイターでファルコとエリート塾との合同練習でした!

かなり夜の冷え込みがきつかったのですがみんなで元気にがんばりました。今週に入って喉が痛む、咳込む、という子が増えたのですがそのメンバーも大事なサッカーを休みたくない、という強い気持ちで戦ってくれました。無理はしないように自分で調整しながら見学をしたりしてくれながら全体をサポートしてくれました。

なかなかこういう部分も簡単には成長はしてくれません。少年サッカーの時にプレー出来ない子が見学をしたりサポートなんてしてくれましたかね???出来ない=休むだったと思います。心が身体と共に成長していく彼等をずっと応援していきたいです!
今日のアップは3色鬼ごっこをしました!!

じゃんけんの要領でAはBに勝ち、BはCに勝ち、CはAに勝つという形で同時に鬼ごっこ。最初にチーム全員が捕まったら負けというゲームでしたが・・・

ご覧の笑顔ですが、このチームが最下位です(笑)

まるで優勝したかのような笑顔!!何事も全力でやりきり、全力で楽しむ。こういう姿勢は常日頃から心掛けていきたいと思います!
そこからボールを使って色々やりました!!

今日は小学生~高校3年生まで参加をしてくれたりしていつも以上に活気がありました。寒さも感じさせない雰囲気でやれた事はみんなの前向きな意識のおかげです。

リフティングも身体だけではなく同時に頭を使う事をやりますが、ちょっとずつ柔らかくなってきました。ボールだけに集中し、落とさないように回数ばかりを意識してきたこれまでの経験からは真逆のような事をやっていますが、身体とボールが一体化するようなぐらいまでやりこんでいきたいですね!
ボールを大事に扱う、という感覚からリフティングのやり方を教えてもらってもう7年が過ぎますが、今では自分流にアレンジしながらやっています。

チームに、個別に合ったやり方というのはどのメニューでも必要な事なので、これからも進化させながらやっていきたいと思います。ここでも、一つのタッチにしっかりと頭を使ってイメージしたり工夫をしていく習慣を持ってほしいと思います。

見た目の技を増やすとかよりも、【自分の意思で出来る事が増える】という感覚で取り組んでほしいと思います。
後半は今週もずっと取り組んでいる1対1です。

これまでの1対1って攻撃か守備?というテーマを持ちながらやってきましたが、今ではこの両方が同時に起きているという事を考えさせられます。守備をテーマにしている感覚はあったのですが、出したい現象や実戦に近付けたいと思う事により自然と攻撃面の意識にも繋がり、結果的には両方を促す形になってきました。

練習の為の練習になってはいけないという事。言葉だけならずっと昔から知っていたけど、本当はそうは言ってもずっと練習用の練習をやっていました・・・。

それを今は週末の試合という形の場所で繋げていけるようになってきているので明日も試合がある中で意識しながら成功経験を得られるようにがんばりたいと思います!
2022/12/15のBlog
[ 22:27 ] [ 練習の様子 ]
今日はナイター練習がありました!!

今年一番の寒さになった今日のナイターだったので喉をやられる選手が増えてきました・・・。自分も同じく、ですが気温差によって咳き込んだりしてしまう時間があり、なかなか苦しい時間を過ごしています。でも、がんばっている子供達に迷惑にならないように自分は自分に厳しくやっていきたいと思っているし、どんなにしんどくてもみんなの練習後の自分の練習か欠かさないようにずっとやってきています。子供にただ偉そうに言うだけの大人にならないように、自分を戒めながらがんばっていきます!!

かなり気温が下がっていたので、怪我予防も兼ねて最初は長めに走りました。とは言え、目的を持って取り組んでもらう走りをやったし、各自の意識が本当によく見えます。
この年代に必要なのは【自身で得た自信】です。

これは簡単には得られません!!日によっては【全く通用しない】という経験も必要です。そんな日もありながらの、今日はついに出来た!という日の価値が高まるし、そういう経験を増やしてもらいたいのです。与えられたメニューをこなすだけの日々にそんな経験はありません。週末の試合に勝利した所で何も変わりません。そんな試合どうこうよりも、一回の練習で何を手に入れ、何を感じて、何を思って、何を工夫して、何を変えたか?などが意味を持ちます。それをするからこそ【トレーニング】と呼べます。

そんな価値ある時間を作っていきたいですね!
ベースの部分は今も昔も変わりません。

ただ、やり方は圧倒的に変わりました。意味もなく、色々やっていた昔に比べると全ての動作や動き、メニューに繋がりの意味を持てるようになりました。残念ながら子供はまだそこまでの意識に到達はしていません。

ここの意識を共有出来てこそ、初めてメニューの意味が出てくると思うので、同じメニューであっても取り組み方や考え方が変わるというような形になるまでやっていきたい。
今日の対人の時間はある程度子供に任せるグループと、自分が観るグループに分けました。

直接関わる事に意味が出そうなグループと、子供同士の関わりに意味があるグループ。それを自分の中で明確に分けました。二人組でやるならば、その二人の【このメニューでのマックスの形】が同じであってほしい。そこの認識がズレていると、がんばる事のパワーの使い方がズレてしまうからです。1対1というテーマ一つがあっても、どこを意識し、攻撃側の工夫がいるのか?!守備側なのか?!という所から見極められる目がないと二人どちらの成果もなくなってしまうのです。
勝負事なので、技術はもちろんですがその前に【負けたくない!強くなりたい!うまくなりたい!】の気持ちで自分の心が満ち溢れている状態でないといけません。

どっちかと言うと・・・とかではなく、本気でそう思える人間はどこまでもうまくなれるのは当たり前であり、諦めているのはいつだって自分自身なんだと分かってほしい。コーチに言われたから・・・誰かに言われたから・・・なんて言い訳している人間にうまくなる資格はそもそもないって事。そう思えばうまくなるって自分の気持ち次第なんだから理屈上では簡単なんです。

ただ、それらを実際の行動に表現していくのは簡単じゃないという事ですね!ここで多くの人間は立ち止まるし、越えられなくなる。分かっているけど、やってるつもりだけど、を越えられる自分に!!強い心と勇気ある行動。

自分磨き、ずっとやっていきましょう!!
2022/12/13のBlog
[ 22:42 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

季節の変わり目ですし、コロナも心配しながらですがインフルエンザもそろそろ出てくる時期でもあります。体調管理も大きな敵みたいな所もありますが、各自なりに色々気をつけて出来る対処はしてほしいと思います。

一週間の始まりですが週末の試合では取り組んできている対人の強さという部分は発揮が出来ました。でも、チーム、組織としての課題はいくらでも出てくるし1対1だけ特化してもサッカー全体を考えるというのは全くの別問題なので、どれだけやっても課題は常に山積み状態です。
それでも、色々継続しながら新しい事にも取り組んだりしていこうと思います。

今は対人の強さ、一つにしても【特定の選手】という言葉がついてしまうレベルなので、チームとしてのテーマにしている以上はチームの中の全員が意識付いたり、変化するまでやる必要があると思っています。当然、早く出来る、早く出来ない、の差はあります。それは個性の話なので、スピードではなく【取り組む姿勢】は全員が同じでないといけないと思います。そこの部分は整えながら全員が【成功のイメージ】を持てるようにさせていきたいです。

アップは長めに、身体を動かす事に、一人一個のボールを的確に扱えるように、という目的の中でやりました。

まだまだ歩く事、走る事、蹴る事、リフティングする事、ドリブルする事、顔を上げる事、周りを観る事・・・などなど全ての動作が単発でありバラバラです。それら全てを行う共通点は【君の身体がやる事】なんだから身体が動作を繋げるように工夫していく為に多くの時間を割いていきたいと思います。

手で扱うように足でも扱える。

そんな事を言える選手になったら勝手に自信持ってる状態だと思います。そこを目指してやっていきたいですね!
後半は対人を中心にやりましたが・・・

相変わらずの【温度差】がありました。。。

【真剣】と【真面目】の違い。

目の色変えて、目の前の相手に必死で食らいつく、のが真剣。
言われた事を黙々とやるのが真面目。

どちらのほうが試合で勝負を決めるプレーをやれそうですかね???って話です。
今日、みんなを観て自分なりに考えたのは、

【真剣になりたくてもなれない人って自身の行動の中に後ろめたい何かがあるから】だという事。

・誉められたい
・怒られたくない
・認められたい
・カッコ良く思われたい
・うまいと思われたい
・強いと言われたい

などなど・・・。自身がうまくなるかどうか?!の問題とは関係ない部分に意識と気持ちを引っ張られている子が真剣になれないのだと確信しました。

つまり!!自分の生活を見直す事が何よりも先決です!そして、自分の中のその後ろめたさや負い目みたいなものを取り除いた上で勝負の舞台へ足を上げてもらえたら、と思う。真剣になってきたな~と思う子は当然のように、堂々としている。何に対してかは分からないし、人ぞれぞれだろうけど、何かに芯を持てば真剣になれる権利を得るのだろう。

まだまだ経験不足の子供達へ、どうにか卒業までには真剣に取り組む事を学んでもらいたい。そこから先の人生できっと役立つ経験になるだろうから。。。

色々経験しながらがんばりましょう!!
2022/12/11のBlog
[ 14:44 ] [ 試合結果 ]
今日は朝から久しぶりにホームグランドでのトレーニングマッチでした!!

昨夜のポイントをどけられていたので(笑)、また1から探すのにちょっと苦労しましたが、それでも2年生を中心に準備をテキパキと進めてくれて、1年生は当たり前ですが【練習の時でも自分からやっている子はやっている】という構図でした。もちろん自分から行くという行動には勇気が必要だし、自分にとってすごく難しい事だと思う。でも、今やっておかないとずっとやらない、やれないままズルズルいってしまう事。仲間がいて、その仲間と同じ気持ちのレベルでがんばれる今を逃したら本当に先で後悔する事になります。

どうかこのファルコの活動の中で自分の勇気を出してほしいと思います!キーパーが濃厚接触者になって休みだったので対戦相手のバサラ須磨さんに無理を言ってキーパーをお借りしました。
贅沢にも、前半と後半と違うキーパーを貸していただき、また良いプレーで助けてもらうなどチームとしても本当にありがたかったです。

スタメンにはようやく1年生が一人食い込みました。練習から強い気持ちをしっかりと出している姿勢そのものもありますが、強い気持ちで言ってる分、当然2年生からも求められるし、そこに応えるだけの器量と技術もしっかりしてきたので今日はスタメンでがんばってもらい、しっかりとゴールという形で結果を残したのは素晴らしい成果でした。また攻守の切り替えも1年生の中では今、群を抜いて早くやれている事もメンバーに選んだ一つです。

2年生メンバーは日頃練習している球際の強さや譲らない気持ちの部分で成果はたくさん出ていたと思います。局面での負けは絶対に許さない、認めない、という気持ちがプレーにも出ていて非常に良いサッカーを出せていました。

中盤よりも前の選手が守備意識を高く持って前から【プレッシャーを掛ける】以上に、【奪う!】という気持ちでやれていた事で後ろの選手が良い意味で楽が出来たし、負担を軽減出来ていた。2年生は各自の基準が高くなっているからこちらがとやかく言わなくても自分達である程度分かっている。だから修正をするし、改善をする。

後半や2試合目には1年生を出しましたが試合途中で話をしたように、【うちのチームにはAチームもBチームもないのに、それを作っているとすれば君達の弱い意識だ】という話をしました。その話の通りに1年生はなかなか自分自身の弱さと本気で向き合っていないから相手との戦い以前の部分でまだまだ足りないと感じる。
試合は2試合を行ったのですが、相手どうこうよりもチーム内に生まれている差の部分が大きな課題として改めて出てきました。

【僕は関係ない】

と思ってしまう1年生と、

【今自分に出来る事】

をやろうとする2年生と。

プレーの幅も、考え方も違うのは圧倒的な差でした。サッカーって1プレーで流れが一気に変わるスポーツだから、一つのミスや軽いプレーによって流れを悪くする事は多々あります。
そういうのもひっくるめてサッカーの魅力とも言える。

だから、自分にとって守備は苦手、ヘディングが苦手、走るのが苦手、キックが苦手、と2年生にだってそれぞれの悩みがあったのに、それぞれがその課題と逃げる事なく向き合って克服しているから強さがあります。

1年生はそのうまくいかない時に【一旦落ち込む】という時間を入れるから余計に変化が遅い。良い意味で割り切って、吹っ切れて成功するまでやり続けるような器量がないとなかなか成功の道は切り開けない。

チームの課題、個の課題がハッキリ見えたし、試合後の交流も含めて個人の良さもたくさん見えたゲームでした。良い相手からは良い課題や収穫が見つかるものです。またチームとしても、個人としても高めていけるようにがんばりましょう!!

対戦、キーパーを貸してくださったバサラ須磨さん、ありがとうございました【礼】
2022/12/10のBlog
[ 15:42 ] [ 練習の様子 ]
今日は昼間のトレーニングでした!!

昨日のナイター練習でも1年生が最後悔しくて涙を流していました。少年が少しずつ大人になっていく瞬間でもあります。今週、先週とこのように悔しい、うまくいかない、情けない・・・で涙した子がいましたが、そういうのは【本気になった証】であり決して恥ずかしい事ではないという事です!

それよりも感情すら出さず、出せずに、淡々とやっている日常なんて本当に無意味に近いとすら思う。振り返れば自分もそんな時間をたくさん過ごし、おかげでほとんど記憶など残っていないぐらいに【何もない日】を過ごしてきた。

思い返した時に、強く印象に残っている事と言えば、やはり【心が震えた時】です。
今の1年生が教えてくれたのは【僕達の小学生年代の時にどれだけ甘かったか】という事です。

その基準からようやくこの中学生年代になって【本気】を知り、今、その気持ちと向き合えるレベルには来ました。だけど、その本気になっても2年生との差は開く一方です・・・。どうしてか??同じグランドでAチームやBチームと分けてやっているチームでもなく、同じ事を同じように出来るのに、その中で考えてやっている2年生と言われた事だけをがんばる1年生とでは差が開くのは当然なのです。

本気になったタイミングがコーチからすれば本当に遅いし、小学生年代に関わる全ての大人がもっとその事に責任を持ってほしいと思う気持ちは日に日に増します。
目の色変えて、本気になった子供達を観れるこの仕事は最高なんです。

今1年生もそれぞれ苦しい思いをしています。うまくいかない経験だらけの中で、真っ直ぐな気持ちだけはしっかりとしているだけに、その気持ちを表に出す勇気だけなんです。それが難しい事は重々分かっている。でも、こちらとしてはその壁を越えるのは自分自身の力しかないという事も分かってほしいのです。だから【過保護な声】は掛けない。

これが何より大切。同情したり、哀れんだり・・・そういう気持ちはかえって子供に失礼なんです!全力で自分自身の心に火を灯す為の環境作り・・・。我々の仕事はそれしかないと考えています。
今日は1年生に【熱量】の話をしました。

みんなうまくなりたいとか、強くなりたい、は同じでもその気持ちの強さや重たさというのは違いが出る。それを熱量という言葉で伝えましたが、2年生にはきっと今の君たちの熱量は伝わっていない、という事。

これは想像ではなく、現実であるという事。

人の本気は人を動かせる。みんなの本気はまだ動かすほどの熱量に達していないという事をどうか考えてほしいと伝えました。
親御さんは心配されるかも知れないけれど、嫌というほど泣いてほしい。

ピッチの上で、もっともっと本気でサッカーをやってほしい!自分という人間を思い切り仲間にぶつけてほしい。

それがないチームを周りにたくさん観ているからこそ歯がゆい気持ちがある。みんな素敵な人間性を持って、個性を持って生きている。その一人一人の個性が出ない場面なんてつまらない以外の何ものでもない。そんな時間こそ唯一の無意味だと思う。

人に合わせる力は大事だけど、人に合わせるしか出来ない、は最低の思考。

今日最後に伝えた通り、一度自身の全てをさらけ出した人間にしか【がんばる】は出来ないという事を理解しよう!殻に閉じこもって、安全に、楽に、マイペースで、なんて事は100%ありえないのです。

まずは自分をさらけ出す!!それがスタート!!

そのスタートを切れた1年生も数名いる。変化は見えている。同じペースでなくても良い!ただし、みんなが変わらないといけない気持ちは忘れてはいけない。

みんなの成長をずっと見守っています!!がんばりましょう!!
2022/12/08のBlog
[ 22:15 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

コーチも寒暖差にやられ、咳が止まりません!!苦しい・・・ですが、目の前でがんばる子供達に力をもらってしんどさよりもがんばる子供を見たい気持ちのほうが大きくて今日も一緒にがんばりました!

子供達なので、色々毎回問題が出てきます。紆余曲折しながら進んでいくのが子供。その道は曲がってても、遠くても、全然構わないんです。大事なのは、自分なりの目的地がある事。そこへ到達出来た時に、色々な後悔が出てくるだろうけど、それも含めて経験してほしいと常に思っています。
今はずっと身体の軸の事を取り組んでいます。

なかなかすぐには出来ません。意識したぐらいでは変わりません。意識と継続、それしかないと思っています。

出来なくて悔しい・・・なんて思いを毎回の練習でやってほしいと思う。いつも出来る事が今日も出来た、はあまり意味がない事ですからね。
身体の軸と同時に意識してもらっているのは心の軸です。

対人プレーをやる際に、心のどこかで【勝てないかも・・・】と思ってしまう気持ち、正直に誰にだってあると思う。そんな時にでも【それでも抵抗はするぞ!】とか発想を変えて前向きな取り組むをしていきたい。

言うのは簡単だけど、これを子供にやらせるのは相当難しい事です。時間を掛けながら一回一回を大切にしていこうと思う。
対人の時にボールを奪おうという事でずっとやっています!

守備=相手を止める、じゃなくて守備だけど自分から攻撃するという意味で奪う経験を持ってほしい。ずっとやるのではなく、経験として持ってくれれば使える場面が出てくるだろうし、選択肢の中に入ればプレーの幅が広がる。小学生のうちに守備と言いながら相手の前の立つだけ、寄せるだけ、みたいな事を言われてきている子が多いので、大人が発する言葉の重みも考えながら伝えていきたいと思う。
最後は完全な1対1をやりましたが、自分が思うように奪えましたか?抜けましたか?シュートを決められましたか?

10回も20回も機会は与えません。今日は3回でした。その少ないチャンスをどうやってものにしていけるか?の集中力も大切にしてください!練習だから回数は多く、というのは必ずしも正しい訳ではないと思う。短い、少ない中での集中。試合を想定した数少ないチャンス。

そういう時に活かせるように日頃から身体も心も磨いていきましょう!!