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めぐろチャイルドラインからのお便り
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2015/07/20のBlog
[ 03:00 ] [ めぐろチャイルドラインのご案内 ]
一本の電話で救える子どもがいます。
めぐろチャイルドラインでは、今年も受け手ボランティアを募集します。
2015年度ボランティア講座 10/25~11/28(全8回)
詳細はこちら ↓↓↓
2015/05/06のBlog
めぐろチャイルドライン公開講座

【子どもの貧困とは?】


2012年、子どもの貧困率は16,3%と過去最悪の水準となり、苦しい家計状況のために十分な教育や食事が与えられない子どもたちの状況が新聞などで報道されています。
「中流以上の住むおしゃれな町」というイメージの目黒区も例外とは言えないでしょう。
そもそも「子どもの貧困」とはどういう状況を示すのでしょうか?そして、目黒区の現状は?

今回は、行政として、子どもの貧困の現場と向き合う仕事をされている方、そして、地域で子どもの支援活動をされている方、お二人を講師にお迎えしました。お二人の活動や実践から見えてくる、それぞれの現状と課題について伺い、参加者との意見交換の中から、地域が出来る事、しなければいけないことを浮き彫りにしていきます。
「子どもの貧困」を「子どもの権利の侵害」という視点でとらえ、「目黒区子ども条例第10条・11条」と「目黒区子ども総合計画基本目標Ⅲ」を参考にしながら、区民として、また行政として、具体的にできることを話し合い、地域での実践につなげていきたいと思います。
 
◎日時 2015年6月7日(日) 13:50~16:30
◎場所 目黒区緑が丘文化会館 第1研修室(自由が丘駅徒歩10分)
◎講師 栗林知絵子:NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク代表
新冨美南子:目黒区生活福祉課次世代育成支援員
◎参加費 無料 ◎定員 40名 (当日会場へいらしてください)
◎問い合わせ 久保田(留守電) 3710-0486
後援:目黒区 
[ 14:26 ] [ 活動報告 ]
地域チャイルドライン、そしてヘルプラインへ 
ー期間限定フリーダイヤルキャンペーンからー

 めぐろチャイルドライン代表・早稲田大学教授 喜多 明人 

2014年9月1日から7日まで、目黒区在住、在学の18歳までの子どもを対象として、
めぐろ チャイルドライン独自のフリーダイヤルを開設して、子どもの声を集中的に聴き、受けとめる 活動が行われた。
着信6件のうち3件が会話成立。小学校低学年の子ども、高学年の子ども、そ して高校生女子の3名であった。
いずれも友達関係の悩みや生き方に係る話であり、「自分で もはっきりわからないような混沌とした思いを、そのまま受けとめてもらうこと」の大事さを 改めて認識できたという。
いじめや虐待などのヘルプライン関連は、今回は不発ではあった が、小児科医から目黒区医師会へのつながり、主任児童委員、弁護士、警察等との連携など地 域でのネットワーク作りの足がかりできたことは成果といえる。
1週間で6件という数字はけして多くないが、「めぐろハートネット」が年間22件、という ことで、めぐろの子どものつかみ方についてもうひとつ工夫が必要ということなのであろう。
わたしは、常々、チャイルドラインは“地域チャイルドライン”であるべき、と主張してき た。チャイルドライン活動を通して、めぐろという地域の子どもの声を受け止めること、多様 な子どものニーズ、要求を、子ども支援活動として反映させていくことが大切であると考えて きた。
フリーダイヤルは、電話のかけ易さからいえば当然であるが、地域チャイルドラインで ある本質を損なわない工夫が必要であると感じている。
いま中学生の間では、ラインでのコミュニケーションが発展している(弊害もあるが)。
めぐろの子どものつながり方としても、インターネット相談が有効であると思われる。 めぐろチャイルドラインも参加してきた「NPO法人めぐろ子ども支援ネット」では、近々、 インターネット相談活動に踏み切る予定である。その際は、わがチャイルドラインの経験や人 材が活かされてほしいと思う。
2015/01/12のBlog
NPO法人めぐろチャイルドライン子育て支援講座のお知らせです。

『あ、そうなんだ、性と生!』小さいお子さんを育てている方、保育者・育成者など
子ども・子育て支援に関わるすべての皆様へ

性は命を生み出すもの、命はかけがえのないもの、その命は身体に宿ります。
性について学ぶことは生きることを学ぶことです。
この講座で、もう一度、性と生について学び直してみませんか?

◎講師 安達倭雅子
 埼玉子どもを虐待から守る会電話相談員 
 人間と性教育研究協議会幹事
 元NPO法人チャイルドライン支援センター常務理事)

◎日時 2015年2月8日(日)13:30~16:30

◎場所 緑が丘文化会館第1研修室
(目黒区緑が丘2-14-23 東急東横線 自由が丘駅 徒歩10分)

◎定員 50名

◎費用 無料
※申し込みは不要です。当日会場へおいでください。

保育はありませんが親子での参加も可能です。

主催:特定非営利活動法人めぐろチャイルドライン

「男の子は立っておしっこするのに、女の子はなんでしゃがんでするのかな」「赤ちゃんはどこから来るの?」こんな質問をお子さんから受けたことはありませんか?
子どもは成長とともに、自分の身体に出会い、興味を持ち、大人との違いや性による違いに気がついていきます。幼児期からはじまる身体と性の学びは、大人が意識するしないに関わらず、すでに始まっています。
子どもたちが、自分の身体や性について「!!」「??」と思った時、それを受けとめる周囲の大人の対応はとても重要です。身体や性についての学びが科学的で一人一人を大切にする視点で伝えられることで、子どもは自分の身体や性について肯定的に受けとめられるようになっていきます。
私たち大人は、身体と性について、すっかりわかったような気になっていますが、科学的に学んできていないことも多いものです。大人も一緒に、身体と性についての学習を繰り返しすることが必要です。
小さいお子さんを育てている親御さん、保育者・育成者の方など子ども・子育て支援にかかわるすべての方に、この講座をお届けします。
2015/01/08のBlog
[ 23:23 ] [ 子どもたちからの電話の件数 ]
実施日 12月4日 11日 18日 23日 25日

実施回数 5回

電話件数 41件 でした。
[ 23:22 ] [ 子どもたちからの電話の件数 ]
実施日 10月2日 9日 16日 23日 28日

実施回数 5回

電話件数 47件 でした。
2014/08/28のBlog
[ 22:44 ] [ 子どもたちからの電話の件数 ]
実施日 8月7日 14日 21日 26日 28日

実施回数 5回

電話件数 66件 でした。
[ 22:33 ] [ 子どもたちからの電話の件数 ]
実施日 7月3日 10日 17日 24日 31日

実施回数 5回

電話件数 63件 でした。
2014/08/24のBlog
[ 20:13 ] [ めぐろチャイルドラインのご案内 ]
一本の電話で救える子どもがいます。
めぐろチャイルドラインでは、今年も受け手ボランティアを募集します。
2014年度ボランティア講座 9/20~12/13(全10回)
詳細はこちら ↓↓↓
2014/07/14のBlog

都立高の厳罰化に歯止めを ―チャイルドラインに期待されているもの
喜多明人(めぐろチャイルドライン代表・早稲田大学教授)

<東京、大阪で進む厳罰化>
東京都教育委員会は、2015(平成27)年度において、「生活指導統一基準」を全校実施する。この統一基準は、「規範意識の育成」を目的としており、以下の2つの領域で具体化される。一つは、身につけさせる規律・規範の明示(平成24年度)。もう一つは、懲戒処分を含む「特別指導の指針」の策定(平成25年度)である。とくに後者では、いじめ問題に触れている。「法令に基づいた懲戒の発出と改善の指導を行うための指針」の例示として、問題行動=「威圧的行動」・「いじめ」等の行為、覚せい剤やシンナー等の薬物の使用に対して、問題行動についての対処として=「停学、退学」、指導内容=矯正指導、面接指導と基準化された。この統一基準が、来年度から実施された場合は、都立高における懲戒処分の校内規定が改定(平成26年度~)されて、遅かれ早かれ都立高の生徒から、いじめ=犯罪行為として停学・退学処分者が出てしまう危険性がある。大阪市は、橋元市長の肝いりで、「特別教室」制度を導入するようだ。レベル4(激しい暴力)、レベル5(きわめて激しい暴力)にあたる問題行動をした生徒は、一律「出席停止」として、一箇所に集めて警察など専門的に指導する「特別教室」に収容し、短期(レベル4)、中・長期間(レベル5)とし、実質的な矯正指導を行うようである(2014年6月11日、朝日新聞)。

<共通する問題とチャイルドラインの役割>
東京、大阪で同時に進行する厳罰化の方針は、いくつかの特徴を持つことで共通している。一つは、停学・退学処分(東京)、「特別教室」収容(大阪)の違いはあるが、両方とも、問題行動のレベルによって、学校から一律分離を行おうとしていることだ。二つには、学校の教育力を見限って、一律の厳罰・矯正指導で対応しようとしていることだ。三つには、生徒がなぜ問題行動に走るのか、その生徒の行動の原因、家庭などの背景あるいは生徒自身の思い、気持ちは一切考慮しないことだ。おそらく対症療法としては一時的な「効果」はあるだろう。一部の生徒の問題行動で、クラスの生徒の学習権が侵害されないための措置だとこれを正当化するだろう。しかし、そこで残されていく社会は、「邪魔者は排除」の社会であって、多様な人間を認め合う民主主義社会からは遠ざかっていくに違いない。
生徒一人ひとりの悩み、辛さ、その生活の重さを受けとめて、生徒の立ち直りを支援していく、という“子ども支援の現場”として、チャイルドラインの実践的な役割が今まで以上に大きくなるように思えてならない。
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