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とがびアート・プロジェクト
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2008/08/16のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。さくらびアートプロジェクト2008の生徒と作家のコラボレーション作品紹介その3です。
 櫻ヶ岡中学校では、作家と生徒がコラボレーションして制作しました。テーマ「幸せ」のもと、生徒が発想したアイデアを生かしてくれそうな作家を生徒が決め、交渉して制作が出発します。この「天国と地獄」という作品は、長野市在住の花風車作家・鈴木清方さんとコラボレーションして完成しました。受付後の階段がお花畑のように変身しているその空間は、1000個!の花風車で埋め尽くされて壮観です。鈴木さんに作り方を自主的に教わりにご自宅へ伺ったそうです。紙とはさみというシンプルな道具を使っていますが、その奥は深く、生徒も作っていくうちに「はまってきた」と言います。
観客の一人一人が「すごい」と言わずにはいられない花風車による「天国と地獄」。私自身も、ここまで大量に生徒が作るとは想像もしませんでした。一気にパワーが加速する中学生の力をまざまざとみせつけられたように思います。
2008/08/15のBlog
Nプロジェクト実行委員会事務局の中平です。今日は、長野市立信更中学校が長野県信濃美術館・東山魁夷館から作品をお借りし、盛大に展示した様子を紹介します。
この文章は、信濃美術館学芸員の方がホームページに書かかれていた文章です。


ながのアートプロジェクト ~信更中学校~
8月11日、12日の2日間に渡って「ながのアートプロジェクト」が長野市内の4つの小中学校で開催されました。
2日間だけ、生徒が「キッズ学芸員」となって、学校を美術館にする活動です。
長野県信濃美術館は、4校のうちの長野市立信更中学校の「すずらん美術館」に協力させていただきました。
すずらん美術館では、「自然、みどり」をテーマとし、日ごろ何気なく暮らしている自分たちの地域「信更」を、美術を通してもう一度見直そう、そして、ご来場いただく皆様にも美術をとおして信更を知ってもらおうと、4つの企画を展開しました。
当館は、そのうちの一つ「緑の窓展」と題した企画展に協力させていただきました。
担当のキッズ学芸員3名がテーマに沿って信更の自然と似ている東山魁夷の作品4点を選び、展示や照明の調節、キャプションの取り付けや撤収まで、キッズ学芸員として立派に展覧会を実施することができました。さらに、会期中はご来場のお客様の質問にきちんと対応し、お客様に心地よくご覧いただくためにはどうすれば良いかを個々が考え取り組んでいました。
この2日間、生徒のみなさんからたくさんの感動をいただくことができました。

長野県信濃美術館・東山魁夷館の皆様、ご協力本当にありがとうございました。







櫻ヶ岡中学校の中平です。今回、4校連携ということで4校をつなぐ企画を映像作家・住中浩史さんにお願いしました。それぞれの土地や学校の特色を出した映像作品が、およそ2ヶ月をかけて完成しました。櫻ヶ岡中学校では、演劇部の5名が登場する「インターミッション」という作品が完成しました。実際に演劇部員ということなので、作品もみんな実名で登場し演劇部という設定のユニークな作品になりました。さくらびの会場でまず受付の横に作られた上映会場。そこから流れてくる音声が会場の雰囲気を盛り上げてくれました。この作品は、10月12日開催の「メガとがび2008」で他の学校の作品と一緒に上映されます。4校の作品を続けて見てみたいものですね。
2008/08/14のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。8月11日12日の二日間行われた「ながのアートプロジェクト2008」では、櫻ヶ岡中学校は「さくらびアートプロジェクト2008」として参加いたしました。二日間の入場者数は283人。生徒も大満足の二日間でした。これから、さくらびキッズと作家のコラボレーションによる作品紹介を行いたいと思います。
 さくらびアートプロジェクトは、過去4回のとがびアートプロジェクトの流れを重視し、さらに深めるため、作家さんにはキッズ学芸員の要望を取り入れ「作家が中学生に協力する」スタイルをお願いしました。中学生らしい作品群になったと思います。

 写真は、入り口の様子です。のれんの文字は美術部一年生の力作です。
2008/08/13のBlog
戸倉上山田中学校の中平です。ながのアートプロジェクト、ご苦労様でした。とがびキッズとっては、初めて客観的に見る学校美術館でした。4校見せていただいて、とがびキッズたちもやる気満々です。いよいよ、とがびが始まります。様々な追い風の中、はじまる「メガとがび2008」。1日開催だからこそできるプロジェクトを考えています。まず、「メガ」というだけに今年のポスター、パンフレットに注目してください。デザイン事務所の寺島さんには、何度も来校して頂き、キッズ学芸員のアイデア、2008のとがびにふさわしいアイデアを考えて頂き感謝です。写真は、前回の宿題「ラフスケッチ」を元にした会議です。キッズ学芸員たちのアイデアを生かして、テーマ性も伝わるポスターを作ります。ポスター、パンフ作りの中で、とがびの意味、
向かう方向が見えてきます。デザインの本質はキッズ学芸員にも伝わっています。
櫻ヶ岡中学校の中平です。昨日、ながのアートプロジェクト2008無事終了いたしました。ネット上で検索しますと、様々な方々が今回の取り組みをブログなどで紹介してくださっています。ありがたいことです。次への意欲が私自身もわいてきます。
 今日は、「レインボーハウス」の作品撤収を行いました。今日はなんと、さくらびキッズのお父さん二名!が来校し、手伝ってくださいました。作品撤収に保護者が来てくださるのは初めてです。3時間かけて教室を元通りに戻しました。お父さん、さくらびキッズありがとうございました。8月30日には、この「レインボーハウス」で使ったレジ袋を佐久の工場に届ける作業を行い、テレビ取材があるようです。そこでもながのアートプロジェクトが話題となることでしょう。
 今回さくらびで使った廃材の一部が、10月行われる「メガとがび2008」で、素材としてリサイクルされることになりました。いよいよ話題は「メガとがび2008」に移ります。
NAGANO SCHOOLFILM PROJECTを紹介します。今回の4校の連携プロジェクトとして行いました。住中浩史さんによるそれぞれの地域や会場を生かして取り組んだ映像作品です。中学生の生生しい表情は、演技でありながら自然でドキュメンタリー思わせます。出演している生徒たちは、言葉やストーリーにより心も変化しているのではないかと思いました。自分たちの日常には、成長する材料がたくさんある、人、言葉が心を動かすのです。映画によって教育されていることを実感しました。