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☆こどもプロジェクト 福田恵美のブログ
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2009/08/10のBlog
日曜日の日帰りで真鶴に行きました。

今度の真鶴自然体験の打ち合わせと、外壁崩落の件に関しての調査です。

上から撮った崩落後の現場です。

ウッドデッキのテラスから下は崩れています。

このあとにコンクリートなど大きい土石はクレーンにて撤去されました。
撤去後下から見たところ。2階のテラスとコンクリートはまだそのままです。

土の部分(がけ)が45度になるまでは危険だそうですが、どう見ても45度以上ありますね。

このままだと次の台風で崩れると、現地の方々はとても心配していました。
崩れた土石の最下部は、道場の裏になります。

すごいたくさんの土砂がそのままです。
雨よけにがけにブルーシートを掛けてありますが、大量の雨水が土砂の最下部に集中するようになるため、これまた非常に危険。
道場の中のトイレは、更に壁がたわんできていて、驚くほどです。

現在は県より危険と判断され、建物全体立ち入り禁止となりました。

柱が4方にあり最も丈夫なはずのトイレが崩れると、建物全体が崩れる危険が高いですね。



2009/08/07のBlog
昨晩は、神宮花火大会で神楽坂オフィスは盛り上がりました

さて、先月末に上の家の外壁崩壊で被害を受けた、当団体オフィスのあるリリーフ真鶴。日本で唯一の海の見える合気道道場です。

建物はまだ非常に危険として立ち入り禁止になっています。

15、16日に予定していたユニバーサル・キッズ・プロジェクト「海と森が育む命とのふれあい事業 in 真鶴」は、道場が使えないので、岩海岸の直近の民宿「大和屋」に1泊する事に変更しました。

大和屋さん、ありがとう~。
予算が高くなってしまい、参加者の皆さんごめんなさい。

そんでもって、現在の土砂災害の状況が復旧し、一体いつになったら元どおりのリリーフ真鶴になるのだろうかと、関係者一同、また休業を余儀なくされたカフェの方も心配していますので、今日は真鶴町長に電話しました。

あいにく町長は一日外出で、担当(まちづくり課)の方へ伝えてください。とのことでしたので、まちづくり課の課長に、

「9月21日にリリーフ真鶴の十周年祝賀会を予定していて、すでにご案内状を送付し、120名くらいの参加があるので、9月21日までに必ず道場を元通りにしてくださいと、上の家のTさんに町長から伝えてください。。」

と町長への要望を伝えました。

10周年祝賀会は、合気道、居合い、ヨガなど道場を使用してカルチャー活動をする方々や、合気道道場に併設されているカフェに集まる方々などで開催されます。

すでに引き出物も準備され、私は和光で贈答品の包装をしていた経験があるのでその担当なのでした。

引き出物はマットな白のぐい呑み。地元の作家さんのオリジナルです。

でも、10年目にとんだ被害があったものですね~。

昨日は神宮花火大会でした。

この日を楽しみにしていた私は、神楽坂のオフィスの屋上から見ようと友人を誘い、さらにお料理教室の先生や生徒さんもお招きして、6名でちょっとした花火パーティーを開きました。

今回はメゾンカイザーのパンやケンタッキーフライドチキン、RF1のサラダ、などなど市販のもの、それに中沢サワークリームにクノールカップスープを混ぜたディップなど、超カンタンメニューです。

デザートはGODIVAのアイスクリームとゴージャス!!
オフィスのあるマンションは5階建て。

屋上は広々して風がとおり気持ちがいいデス。

7時半に待ってましたとばかり屋上に上がると、

ドド~~ン!!

という音とともに、西南の空が怪しく光りました。

「オオッ!!」

花火はビルのちょうど陰に隠れて見えませんでしたが、
たまに光の端っこが見えたり、空が緑や赤に染まり、
花火の雰囲気ばっちり。

音と光の競演です。
振り返るとまん丸の満月が輝いていて、歓声はさらに高まるのでした。

2009/08/05のBlog
今日のリリーフ真鶴の様子が、写メールで送られてきました。

カフェも休業の張り紙があり、入り口は立ち入り禁止になっていました。

町の環境防災課がたててくれたようです。
これは立ち入り禁止になる前に撮った建物の裏側。

上の家は、がけに向って張り出したテラスを支える大きなコンクリートがむき出しになり、その下の土砂に乗っかっていた岩やコンクリートは撤去され、一番下の合気道道場の壁側は一切手をつけていない状態。

大きなコンクリートや岩のみ撤去したもよう。

上のブルーシートは、雨でさらなる土砂災害がひき起こらないようによける為のものです。

つまり、相変わらず何トンもの岩や土を道場が支えているという感じです。

トイレの壁はさらにいっそうたゆんできていたし、いつ倒壊してもおかしくない。。

上からテラスごとコンクリートがおっこってこないよう祈るのみです。

15,16日に予定している子ども達の真鶴自然体験は、急遽場所を変更して真鶴町民センターを借りたのですが、貸布団にすると3000円も予算がアップすることが判明!

参加者に納得してもらわなくちゃ!

2009/08/03のBlog
真鶴オフィスのある合気道道場「リリーフ真鶴」の裏の家の外壁崩落から10日目。

国土交通省の河川保全課の連絡で、神奈川県の土木事務所と真鶴町がその危険度の判断に来てくれることになったので、私も真鶴に行きました。


おもては一見いつもと変わらない穏やかなリリーフ真鶴。。

道場の手前部分のカフェも、まるでオープンしているかのよう。

その裏手にまわると、岩やコンクリートのガレキの山。

今日から土砂撤去に入ったようで、4名の男性が手作業で大きなコンクリートを砕いていました。

マジかで見ると本当にすごいたくさんの土砂とコンクリートが裏側の壁になだれ込んでいます。

これでまだ倒れていないなんて、本当にすごい道場。とあらためてびっくり。
県の土木課事務所の方も、相当丈夫な木を使っていると驚いていました。

大きなコンクリートが上の家のテラスにまだ貼りついています。
その下がたとえ土砂だけになっても傾斜も大きくまだまだ危険だそうです。
うずたかく積もった道場の裏の特に下の部分が、はずしたとたんに更に上から落ちるのでは。と土木事務所。

なんて大きなコンクリート!

ここに人がいたらぺしゃんこになるところでした。

誰も怪我が無くてよかったですが。
クレーンで岩やコンクリートを吊り上げ、ひとつひとつ丁寧にトラックに積み込みます。

「これでどれくらいの重さですか?」

「1~2トンはありますね。」

と土木事務所。

一体何トンの土石が道場の裏面になだれ込んだのだろうか・・。

ゲームセンターのクレーンは軽いぬいぐるみだから楽しいけど、このような岩は本当におっかないですね。

屋根の上に落ちたら爆弾。
危険度とかは数字では表せないそうなのですが、とにかくかなり危険。

雨は最も注意で、建物や敷地の中には誰も入らないように、入り口に立ち入り禁止の看板とロープを,町のほうで張って下さることになりました。

「リリーフ真鶴」のさらに下のがけをとおる道も私は心配なので、「よう壁に何か注意を促す張り紙をして欲しい」、とお願いしました。

また、県の土木事務所は、上の家がどこまでちゃんと撤去し次の作業に移るかが問題。
特に雨の対策はすぐとるように町の方で指導するように。とのことでした。

こどもプロジェクトは、この夏障害児と健常児を一緒に真鶴で自然体験してもらう企画をたてていて、その第1回目がこの道場での1泊だったので、落石の瞬間にもし子どもたちが道場にいたらと思うと、時間がたてばたつほど怒り心頭です。

一日も早くちゃんとした外壁にして、道場を元通りにして欲しいものです。
2009/08/01のBlog
・・ついにオーナーは体調を崩してしまったので、昨日は一人国土交通省へ行きました。

土砂災害などの管轄はここがトップとのことです。

国土交通省はホットラインという窓口を、1Fの入り口すぐのところに設けていました。

相談員は、
「民間の話ですか。。」

としょっぱなからまじめに聞く耳持たないという感じだったので、
「笑い事じゃないんですよっ!人変えましょうか!?」

と言うと急にそそくさと、
「ここは法律を作るところで現場とは離れているので、どんなご要望か、何ができるかわからないのでおっしゃってください。」

と、河川局保全課を二人呼んでくれました。

そこで、真鶴のよう壁崩壊の現状とその後のプロセスやそれぞれの対応を説明し、

「とにかく私は危険だと思うので、危険であるという認識をまわりの人にもって欲しいし、2次災害が起こる前にまわりも避難して欲しい。」

という一番の緊急要望を伝えたところ、

「避難命令などは自治体の長、町長がすることなのでなにも言えない。」
ということでしたが、いろいろ説明して町長が危険だという認識を持っていなかったために自主的に避難した事などを話し、写真を見せて、

「危険だと思いませんか!?このままでは絶対2次災害が起こります!崩れますよ!すぐに!
道場はいつも鍵もかかっていなくて出入り自由だし、家の下のがけの道も危ないんです!
町長に言えるのは誰ですか!!」

と必死で訴えると、
「ではこのような来訪があったということを、県の砂防海岸課に伝えましょう。でも、約束はできませんよ。」

と協力の提案を出してくれました。

そして、すぐにオーナーから、

「県の土木事務所から、月曜日に町と一緒に見に来ると連絡があった。」

と連絡が入りました。

やっと重い歯車が動き出したという感じでした。。


*道場になだれ込んだ土石の一部。(写真)
2009/07/30のBlog
今日は企業とNPOの協働セミナーだったのですが、真鶴合気道道場の件でキャンセルし、神奈川県庁へ行きました。

昨日もブログに書きましたが、真鶴オフィスのある合気道道場が、後ろの家の外壁が崩れて被害を受け、更なる被害が予想されているのでなんとか食い止めるために奔走しています。

神奈川県庁では、砂防海岸担当に現状を訴えました。

先週末のこのがけ崩れは小田原土木事務所から届けが出ていたようで、担当者も把握はしていましたが、まずは原則として、「自分の土地は自分で守る」というのがあるそうです。
その外壁を危険が無いように土砂を含めて取り除き、2次災害が起こらないように固めるためには、いくつかの条件をクリアしなければならないようです。

例えば、10M以上のがけで、自然のもので手を加えていないか。
病院や学校、旅館など公的で人が集まるところか。
崩れた場合、5軒以上の被害があるか。

などなど。

また、県の予算の中で直せる事となったとしても、順番待ちになるそうです。

認定され、実際に動き始めるにはどんなに時間がかかることか。

「何で被害者が動かなければならないんだ~!法律は弱いものを守るためにあるんじゃないのか!」
オーナーの悲鳴!!
次に、神奈川県警に行きました。

ここは被害届などは出せないそうで、あくまでも相談なのだそうです。。

ざっと話を聞いた相談員(警察官?)は、

①自費で弁護士を立てる。
②上の家の人を説得して、早く土砂を取り除いてもらう。
③近隣の人達に呼びかけ、出資しあって土手全体を補修する。

という3つの方法をスラスラと提案しました。

「とにかく2次災害を出さないことです。まわりに立ち入り禁止のロープとかを張ってもらいなさい。」

と言われました。
「やっぱり怪我人や犠牲者がでないと動かないんだ。」


「その認識はやめてください!とにかく避難することです。」


「だから、避難しているんですってば~~!」


そのような会話をつらつらし、県警をあとにしました。
2009/07/29のBlog
[ 12:59 ] [ 倒壊寸前!真鶴オフィス ]
先週末、びっくりすることがありました!

こどもプロジェクトのオフィスもある、真鶴合気道道場に、
上の家のテラスの下の外壁からコンクリートと岩が落ちてきて、
道場の裏側へ激突!

道場にはガラスを突き破って岩がなだれ込み、
外の洗濯機はぺしゃんこ。

すごいことになっていました。

コンクリートの外壁に水はけがなかったり、鉄筋が入ってなかったりしていたからという話もあり?

専門的な事はわかりませんが。。
さらに驚くことは、この状態のまま、何も手がつけられていないという事なのです。

びっくりして、

「子どもたちも来る合気道道場なのに、危険はないのだろうか?」

と聞いてみたところ、真鶴町は民間の土地なので何も手を出せないとのこと。

真鶴町長はじめ40人近く役場から来てはいたものの、ブルーシートを貼ったのみだそうです。
集中豪雨や地震でもあったら、あっというまにさらに上のコンクリートが崩れ、道場になだれ込む事は容易に想像できます。

 道場はしばらく閉鎖を余儀なくされ、安全が確認できるまでオーナーも緊急避難するように決めました。

民家だったら完全に潰れていただろうに、しっかりした道場だったらしく、なんとか下にまだなだれ込まないように支えています。

とはいえ、次の日にはトイレの壁が大きくたわんできていました。

きゃ~~~!!

時限装置は刻々とトキを刻んでいます。

落石のときは誰も人がいなくて本当に良かったですが、
2次災害になる前に早く誰か助けて~!!
2009/07/25のBlog
[ 12:17 ] [ NPOについての講座・研修 ]
今日は、土曜日にもかかわらず神楽坂オフィス。

というのは、國學院大學の研修生2名が、午後オフィスに来て研修があるからです。

で、今日の一人思うがままランチはですね、
市販の冷やし中華にもろもろのっけました。

きゅうり、ハム、蟹カマ、プチトマト、温泉たまご、山椒ちりめんふりかけ・・。

おいしそう~。

タレはしょうゆ系です。
そして、最近はまってますファバラビール。。

きゃ~、贅沢!!

ファバラビールは体に入ったら酢に変わるので、太りませんよ。
はい。



毎日、昼間っから飲んだくれていると思われても困るので、ちょっとマジメにレポートいきます。

國學院大學のNPO実践講座の前期履修生の中から名乗りをあげた、勇気ある女子大生2名、NPOこどもプロジェクトの研修生となりました。

夏休み中、いろいろイベントなどがありますので、バリバリ手伝ってもらっちゃいます。

2009/07/22のBlog
[ 11:38 ] [ オススメ!天然素材のファバラ ]

太平洋上の船の上からライブ中継です。


金星、シリウス、オリオン座が見えます。


地平線が夕闇です。


美しいコロナです。


ダイアモンドリング。。
[ 10:39 ] [ オススメ!天然素材のファバラ ]
ナマの日食が見られないので、NHKの中継を見ながら、ファバラビールで楽しんでいます。


今世紀最大の宇宙ショー、ありがたいですね~。

ファバラビールもおいしい~。

かんぱ~~い

屋久島の皆既日食。
かんぱーい!!

福岡の日食。

子どもたちがナマで見られてよかったね!


かんぱーい!!!

中国、重慶の皆既日食。


かんぱーい!!!!

硫黄島の皆既日食。

世界が平和になりますね。
2009/07/17のBlog
[ 16:50 ] [ 女性社会起業家ネットワーク ]
7月16日に、神楽坂のこどもプロジェクトオフィスにて、第4回女性起業家ランチミーティングがありました。

今回は第3回にご参加の清本さんに、美しい足を作る靴の選び方やはき方、歩き方のご指導を受けました。

清本さんは日本人が靴のはき方をあまりに知らなくて、健康や外見を損なっていると、精力的に各地で公演なさっています。

サイズの大きい靴や合わない靴をはいて、すくいあげるように歩いたり引っかかったりしているから、O脚や外反母趾、小指の変形、偏平足などを引き起こしているそうです。

こどもたちの靴の選び方にもとても必要な知識です。

今学校は上履きとかサンダルとか多すぎると清本さんは案じています。
今日は、それぞれ自分がはいているひも付スニーカーを持ってきてもらい、それぞれにあった靴感覚を試してもらいました。

まず靴をはくときには、かかとを合わせる事が必要。

スキー靴をはくときのように、とんとんかかとを地面にうち付けます。

日本人はつま先に足が行き過ぎて、かかとはダボダボになっている人がほとんどなのですって。

ひもの通し方も独特なクロス法。

それは脱いだりはいたりが少し面倒くさいのですが、なぜ日本人は髪の毛や化粧、洋服には時間をかけるのに、靴はさっとはいてさっと脱ぐことばかり考えて、また安い靴を買うのかと清本さんは言う。

正しいひものしめ方で、指導をしていただきました。
ひもは死ぬほど締めるそうです。

下から3~4番目の穴のあたりが着物でいう帯の部分。

ここがぐぐっと締まっていないと足が安定しないのです。

ちゃんと結ぶと、こんなにひもが余ってしまうのでした。

日本で売っているスニーカーのひもは長すぎて、いかにメーカーが正しい知識がないかとわかります。

でも強く締めるとなんだか安心感がありますね。

見た目もかっこいいです。

今靴では3Eとかはやっていますけど、ぜんぜん大きすぎて日本人にはまったく合わないそうです。

歩くときはひざの裏をしっかり延ばし、ウォーキング姿勢。

今日は時間が短くて大雑把にしかできませんでしたが、歩くのって毎日の事ですものね。

私もこれから気をつけます。

2009/07/10のBlog
[ 13:21 ] [ オススメ!天然素材のファバラ ]
Wake up ! nature taste

ファバラから、飲んでもすっきり、照り返しのない

世界初のビールが新発売になりました!

その名も ファバラビール




というわけで、今日の神楽坂ランチは冷麦。。
ファバラビールで。。

ぷはぁ~~。。。。

ホテりがなくってのどごしで消えるような、軽いかんじだわ。

思いっきり冷やしてお召し上がりください。

[ 11:31 ] [ NPOについての講座・研修 ]
3年目になりました、世田谷のミッション系女子校2年生約70名の半日講師。

実は、私のもっとも楽しみな授業のひとつです。

「神様について考える日」ということで、かみさまという言葉も使えるし、講演のあとのワークショップがとってもかわいくて楽しいからです。

講演は自身の体験やNPOを立ち上げた経緯。

そして世田谷の国立成育医療センターの地元の学生たちなので、話の内容がとてもリアルに感じられるらしい。

(私が毎日面会で通っていたのは、その前身、国立小児病院ですが)

私もそれっとばかりに、子どもが病気や障がいのお母さんのキモチなどを赤裸々に語るのでした。
ワークショップはふたつやります。

グループ分けして、ひとつめはNPOをつくってもらい、代表が発表する。

また、ふたつめは障がいの理解を深めるために、

もしも世界中が
目が見えなかったら、耳が聞こえなかったら、車椅子だったら・・。

というテーマでグループでその世界を想像して考えを出し合い、まとめる。

というものです。

昨年は動物愛護と環境(CO2)問題をとりあげたグループが多かったのですが、今回はそのどちらもなく、貧困を助ける、高齢者を元気づける・・というものが多かったです。

メディアや社会の影響が大きいようですね。

もしも世界中が・・・

というテーマですと、昨年は、

「目が見えない」と心がふれあうのでお互いを思いやる、戦争がなくなる、肌の色がわからないから差別がなくなる・・などと前向きな回答も多かったのですが、なんと今年は、

・人間以外の生物に地球を支配される
・人類は滅亡する(なんと3グループも)

などという不安が結構多く、これもびっくりでした。
最後に恒例のクレイアニメーション「たまごとにわとりとプロペラひこうき」を見てもらいました。

女子高生には「かわい~~」ととても受けるので、作った甲斐があったというものです。

ただかわいいだけじゃなくて、そのまま、このままで一生懸命やればいいんだよ~ってことを伝えているのですが。

感想文は、とてもみなさんよく書いてくださって、とてもいい静修日になりました。

また来年も呼んでくださいね。
2009/07/08のBlog
[ 08:58 ] [ NPOについての講座・研修 ]
國學院大學法学部のNPO実践入門講座で、NSAの相羽さんに視覚障害セミナーをしていただきました。

NSAは、視覚障害の方をはじめさまざまな障がいのある方と無い方を、いろいろな体験活動を通してお互いの理解を深めるという活動をしています。
視覚障害を体験するために、アイマスクをしてジャンケン体験。

ジャンケンポン

では、アイマスクをしていたら勝ったのか負けたのかわかりません。

ジャンケン パー

とか相手が発声するとわかります。
視覚障害にもいろいろあり、まぶしすぎるもの、逆に暗すぎるもの、中心部分が見えない、また、逆に視野が極端に狭いなどです。

言葉での説明やサポートがとても有効です。
相羽さんの後輩でNSAの奈良さんが、後半のワークショップをしてくださいました。

いろいろな種類のペットボトルをまっくろのTシャツで包み、袖から手を入れて中のペットボトルをさわって種類を当てるというものです。

ペットボトルって、そういえばいろいろな形があるのですね。

また、視覚障害の方とお店には行ったときのメニューの伝え方、写真などを言葉で表現するなども練習しました。

それらも、全体から伝えてカテゴリーに分け、詳細に入って行くというのがコツみたいです。

例えばサーティーワンアイスクリームだったら、

「30種類以上あるよ。」
「スタンダードと期間限定があるよ。」
「バニラ、シャーベット系、和風もあるし。」

など、全体像を伝えつつ興味や好みを引き出し、
無駄な説明は省く。。ということです。

メニューを伝えるのはけっこう技がいりますね。

2009/07/03のBlog
[ 17:53 ] [ 四川料理メニュー ]
今回の四川料理はとてもプロっぽいおいしいお料理でした。

イカと豆苗の炒め物。

豆苗はビタミン、ミネラルのバランスがいいんですって。


海草とたこにネギソースをかけた、さっぱり前菜。

生姜がきいています。

夏にいいですね。

いさきを揚げて、とろみソースをかけました。

四川料理らしく豆板醤の入った辛いソースと、ケチャップの少し甘めのソースと2種類作りました。

辛い物好きなわたしでも、これはケチャップソースが以外においしかった。


あ~、ブログを書いていたらまたおなかがすいてきちゃった。
2009/06/24のBlog
[ 18:27 ] [ お気に入りのお店 ]
真鶴に新しくカフェがオープンしました。

岬へ向かう道の左側、こどもプロジェクトの真鶴オフィスから、
徒歩2分です。

名前は、「海辺の途中」

ウッドデッキでくつろぎながら、

毎週末集まる仲間たちとまったりとお茶・・・。

夏の夜はここでビールなんていいですね。


白い壁の店内には、色とりどりの熱帯魚が、

涼しげに泳いでいます。
初めて店内に入ったので、大好きなシーフードカレーをたのんでみました。

海老が大きくておしゃれですね。


3階はギャラリーになっていて、4人展を開催していました。

素敵なガラスの作品がたくさんおいてありました。
2009/06/23のBlog
[ 19:47 ] [ 女性社会起業家ネットワーク ]
すっかりJSEN(女性社会起業家ネットワーク)のお知らせを書いたつもりでいました。
ブログ3つもってるとうっかり忘れてしまいますね。

というわけで、次回のミーティングのご案内です。

第4回JSENランチミーティング
2009年7月16日(木) 12:30~14:00
神楽坂こどもプロジェクトオフィス
(新宿区北町30-1シャトレノール503)
03-6280-8422
地図はコチラ↓
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.69659083&lon=139.73781278&sc=3&mode=map&pointer=on
*最寄駅の大江戸線牛込神楽坂駅から徒歩5分です。
A1の出口を出て右に行き、一つ目の交差点「牛込北町」を左折して、さらに一つ目の信号を左折してください。
左側に愛日小学校がありますので、その2軒先のマンションです。

*JR飯田橋駅からは徒歩12分です。
北口(新宿方面改札)から神楽坂を上に登り、左側の神社「毘沙門天」を過ぎて次の角を左折してください。少し登りですが右に日本出版クラブを見ながら道なりにいき、四つ角をまっすぐすぎて左側に愛日幼稚園、右側に愛日小学校があります。愛日小学校の2軒手前のマンションです。

 今回は、前回のランチミーティングにご参加くださった清本さんに20分講師をしていただきます。

テーマ 「キレイな足を作る靴の履き方・選び方」
それぞれにあった靴を体験いただくために、ふだんはいているひも靴をお持ちになるか、当日履いていらしてください。

わいわいといつものように情報交換しながら盛り上がろうと思います。

お気軽にご参加くださいね。

会費 一般2000円
(今回はサンドイッチ、飲み物などご用意いたします)
*会員制については、現在検討中です。もう少しお待ちください。

申し込み
お名前、企業・団体名(あれば)、メールアドレス、連絡先(電話番号)を明記の上、
 メール waffle#yacht.ocn.ne.jp(#を@に変えてください)
 電話 03-5201-3899(キッズドアプロジェクト内)
 FAX 03-5201-3712 まで 
 *折り返しご連絡いたします。

2009/06/16のBlog
[ 21:19 ] [ NPOについての講座・研修 ]
今日は、パラリンピック元陸上競技選手で、NPO法人バラエティクラブジャパンの千葉まさあきさんに、國學院大學のNPO講座ゲスト講師をしていただきました。

千葉さんは20代で海で事故に会い、頚椎骨折なさってから車椅子で生活なさっています。

今日はその事故のときの話や三途の川を渡りかけたこと、幽体離脱体験などから、車椅子陸上競技との出会い、パラリンピック出場までを明るいキャラクターの千葉さんならではの調子で話していただきました。

パラリンピックは1992年のバルセロナ、96年アトランタ、2000年シドニーと日本代表で出場。

日本では向かうところ敵無しの千葉さんでも、世界を相手にすると、体の大きさの違いから競技環境や早期訓練などあまりにも日本は遅れていて唖然としたとのこと。
でも持ち前の負けん気の強さと努力で、どんどん実力をつけ、最高2位の成績も修めています。

大会記録はコチラ↓
http://www.sportsman.ne.jp/chiba/

そして、14歳のアメリカのパラリンピック女子選手を見て衝撃を受け、諸外国と日本の障害に対する考え方の違い「障害を言い訳にするな」、当たり前のようにすべての人が使える施設や交通、また幼いころから障害児向けのスポーツプログラムがあることなどでたいへん刺激を受けたそうです。

日本は障害者に対して暖かく手厚いようで、実は隔離し特別扱いし、結果的に自立を奪ってしまっているようですね。

子どもたちを早くから自立を目標にスポーツなどをとおして教育し、またそのような環境作りをしていくバラエティクラブは世界に広がるチャリティで、その日本支部(アジアで最初)を千葉さんは立ち上げたのでした。

アメリカなど寄付やチャリティが盛んな国では、政治家や芸能人などビッグネームが理事などに入り、NPOを経営面で支えています。

100年かかってでも寄付やチャリティの文化を根付かせる・・と千葉さんはおっしゃっていましたが、でもやっぱり日本ではまだまだきびしいですね。

日本の障害児たちが、堂々と町にでてふつうにどこでも行かれますように、千葉さんはバリアフリーアドバイザー会社も立ち上げました。

心のバリアフリーと形のバリアフリー、きっと同時に進むのでしょうね。

2009/06/09のBlog
[ 18:00 ] [ NPOについての講座・研修 ]
今日の國學院大學のNPO実践入門講座は、ゲスト講師でNSA(ノーマライゼーション・スポーツ・アソシエーション)代表の相羽大輔さんが話してくださいました。

相羽さんはこのブログにも何度も登場していますが、現在筑波大学大学院生で、2002年に大学生だったころにこの団体を立ち上げました。

ご本人がアルビノで弱視ということで、障がいのある方と健常の方とのコミュニケーションを研究し、またその実践としてスポーツやセミナーなどを通じて共感、理解をお互いに深めるという活動をしています。心のバリアフリーです。

団体には他大学の学生や社会人も多く、スタッフにも恵まれていて、うらやましいなぁっ!!

今年度中にはNPO法人化するそうです。
そうそう。

当大学では私は授業をもたせていただいて3年目なのですが、相羽さんもずっとゲストで来てくださっています。

毎年学生たちは、「初めて接した障がいの方」として、またそのような彼が健常の方とのちょうど中間点に立ち、橋渡しをするという稀有な立場からの見方に、非常に感銘を受けるようです。
年代も近いですし。。

今日は「ウサギとカメ」・・の話が面白かった。

努力するものは最後に傲慢者に勝つ。。ではなく、
他人をバカにして油断すると己にかえって来る。。でもなく、

いかに陸でもなく海でもなく、フェアに勝負するか。

おっと、これはネタバレしてはいけません。